今日のチーズは白カビタイプ。
白カビタイプにも種類があり、日本では「カマンベール」が有名です。
このチーズは「ブリー」なのですが、ほとんどの方は「カマンベール」だと思ってご注文下さいます。
間違っても仕方ないのですが…

カマンベールもブリーも作り方は同じで、チーズの周りに白カビを植えつけます。
名前は生産地からで、カマンベールはフランス北西部、ノルマンディ地方にあるカマンベール村。
ブリーはパリ郊外のブリー地方です。
1000年の歴史を持つブリーからカマンベールへと製法が伝えられたのが200年前。

作り方が一緒なら同じチーズと思っていいのでは?
いえいえ、ブリーとカマンベールの味の違いを生み出しているのは、実は大きさなんです。
カマンベールよりもブリーのほうが大きい(3倍くらいあります)のです。
大きさの違いは、成熟するまでの時間の違いとなります。大きいほど時間がかかります。
もしかすると、カマンベールの人々は、おいしいブリーの成熟を待ちきれずに、小さいチーズを発明したのかもしれませんね。
カマンベールが丸のまま販売されるのに対し、大きいブリーはカットして売られています。

でも、このブリーはほとんどカマンベールと同じくらいの大きさ。
カマンベールと間違われても、それは仕方のないことかもしれません。

ミルクの風味が生きた味わいと木の実の香り。しっかりした赤ワインがお勧めです。
パンとワインとこのチーズだけで、人生OKって感じ。

●情報●
クロミエ・レ・クリュ
白カビタイプ  ブリー
原料:牛乳(無殺菌)
フランス

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