今日は新着のヤギ乳のチーズをご紹介します。
シェフが大好きなこのチーズは、ヤギの生乳で作られています。
ヤギの乳は酸っぱいのが特徴ですが、その酸味を和らげるために回りに灰がまぶしてあり、中は真っ白。
このチーズ、最初はピラミッド型だったのが、エジプト遠征に破れたナポレオンの怒りを買って、頂上を切り落としたのだとか。特徴的な台形をしています。
写真の状態は中程度の熟成で、爽やかで食べやすい頃合です。

臭いの強いチーズの食べ方には、ちょっとしたコツがあります。
まず、ひとかけらを口に入れて、じっくりと溶かします。
一口目は特有の臭いと強い味。初心者の方は、ここで二口目をためらってしまうのですが…
二口目も同じくひとかけら。あらあら、今度は味が良く分かります。
三口目。臭いは感じられなくなって、後は芳醇で繊細な味覚の地平線が広がっています。
臭いを感じる細胞は慣れが早いので、食べ進むにつれて奥深い味わいがわかるようになるんですね。
こちらは臭いも強くなくて、ヤギ乳チーズの入門としてお勧めですよ。

ロワールの白ワインと合わせて。

●情報●
ヴァランセ
シェーヴルタイプ
原料:山羊生乳(無殺菌)
フランス、シェール、ロワール
AOC

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